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私の隠れ家~荒木町の夜は更けて [四ツ谷]

明治維新で払い下げられた

旧「松平摂津守邸」の庭園跡に流れる、高さ4メートルの滝が話題を呼び



”滝見”の名所として栄えた「四谷荒木町」
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高低差の大きい「すり鉢状」の地形

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見通しが利かない、仄暗くて、入り組んだ路地/坂/階段

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昭和のはじめに、都内有数の歓楽街に発展した「荒木町」は

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平成のいまも、「もと花街」ならではの”迷宮”感を漂わせています






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「夜のかくれんぼ」は


神隠しや人さらいにあうとして・・・子供の頃はタブーでしたが

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大人となった今は、自己責任に於いて「解禁」です

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「鬼」の追跡を逃れて、「鬼」の死角となる場所にうまく隠れられるかどうか.........

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                      「隠れ家ごはん」1,000円/珈琲or紅茶orほうじ茶&かりんとう付き




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                                 「私の隠れ家」新宿区荒木町6 ルミエール四谷2F


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坊主バー [四ツ谷]


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「会員制」ならぬ、「檀家制」のバー
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現役のお坊さんが運営している


四ツ谷荒木町にある「坊主バー」へ行ってきました☆
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                                    「坊主バー」新宿区荒木町6 AGビル2F  



チャージ
参拝料・・・・・五百縁

営業時間
参拝時間・・・・・壱拾九時~弐拾五時

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坊主バーオリジナルカクテル

「沙羅双樹」と「極楽浄土」
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「無間地獄」
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「愛欲地獄」
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「空海の道」(米焼酎)のロック☆
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めちゃくちゃ人口密度高くて、賑やかだった「坊主バー」


けど、

浄土真宗大谷派のお坊さんの読経がはじまると、店内はシーンと静まり返りました
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読経のあとの法話は、” こんな宗教には気をつけましょう” というテーマでした
  
  ① 入らないと悪い事が起こると脅かす

  ② 煩悩を断ち切る(執着を捨てる)ため、持ってるものを差し出せと寄付を迫る

  ③ やめた人を追い回す、ボロクソに言う

  ④ ある一定の人(教祖様)に、救いを求める

  ⑤ 入ると良い事が起こる(自分にとって都合の良い事→他人を泣かせてもかまわない)



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お酒を飲みながらお経と説法を聞いて、お坊さんと談話することで

帰るころには、心も足取りもナントナク軽くなった・・・貴重な” 夜の寺 ”体験でした








酒はこれ 忘憂の名あり

     これを勧めて 笑ふほどに慰めて 去るべし  親鸞 (口伝抄より)

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花の命は短くて苦しきことのみ... [落合]

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 花のいのちはみじかくて


   苦しきことのみ多かりき

              林芙美子





その夜- 昭和26(1951)年6月27日

時刻は11時を回っていました



突然、芙美子は苦しみはじめ、翌28日午前1時、帰らぬ人となりました

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婦人雑誌の食べ歩き取材記事のため外出し、夜10時過ぎに帰宅


家族と団欒したあと、床に就いた矢先の出来事でした

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享年47歳

心臓病(心臓弁膜症)を抱えていた林芙美子は、主治医の忠告を聞き入れず


執筆に追われ、取材旅行も多くこなしていました

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絶筆は、朝日新聞に連載中だった長編小説「めし」

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芙美子夫妻は生後間もない男の子、泰をもらいうけ養育しますが


泰は16歳で事故死します

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平成元(1989)年に物故した、夫で画家の緑敏は


自らの死期を悟ったとき・・

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「放浪の作家」林芙美子が、身骨砕いて築き上げ

その生涯を閉じるまで10年間暮らした「終の棲家」を、新宿区に遺贈しました



それが、落合にある「新宿区立林芙美子記念館」です

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林芙美子の命日(6月28日)に、 ちなんで


普段は入ることのできない「林芙美子記念館」の建物内部が

特別に公開されるというので行ってきました

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芙美子邸へ4度訪れたという、太宰治の

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「ヴィヨンの妻」初版本の扉絵は、じつは林芙美子が描いたモノだそうです(知らなかった☆)





ざまざまな年代の女性たちとともに

芙美子愛にあふれるベテラン解説員さんの熱弁に聞き入りながら

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64年前、この部屋で行われた林芙美子の告別式で

子供をおんぶしたりエプロン姿に買い物かごを さげた、大勢の「おかみさん」たちが



焼香を待って何百人も行列したという稀有な光景に、思いを馳せました








花のいのちはみじかくて



苦しきことのみ多かれど






    風も吹くなり


    雲も光るなり

               林芙美子



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                                  2015.6.28 「林芙美子記念館」新宿区中井2-20-1


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人界と異界の境界~マスク展 [とおい港区]

雨上がりに映える緑の庭園と、アール・デコの(旧朝香宮)邸宅美術館

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東京都庭園美術館へ、「マスク展」を観にいってきました

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                             「東京都庭園美術館」港区白金台5-21-9




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パリの国立「ケ・ブランリ美術館」が所蔵する
アフリカ・オセアニア・アメリカ・アジア各国から蒐集されたマスク(仮面)は


神秘的であり、奇想天外な姿形であり、

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ピカソやクレーの絵画を思い起こさせたりもして、ナカナカに見応えがありました

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       ※展覧会場のマスクは撮れませんので、せめてコチラ、館内のレクリエーションルームにあった「玩具」のマスクです


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マスクをつければ「人格」は奪われて

自然界や霊界などの・・マスクに宿る「異界のもの」


「人ならぬもの」へと化します
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自然の精霊や祖先の御霊の傍らで生まれた「マスク」が宿す不可思議なチカラは


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未開部族の踊り、祭礼、秘密結社の通過儀礼
死者の魂との交信、などのシーンで

目には見えぬ世界を見える世界へ媒介する役割を担ってきたのだと


なんとなく感じることが出来た今回の展覧会でした

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さて、こちらはお土産の「マスクシール」         デフォルメ~CIMG7979.JPG

「ます(おみ)くじ」ではカヴァット仮面を引き当てました
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かヴァット仮面:
  「パプアニューギニアのバイニングの人びとの仮面。
    大人になる青年たちはこれをかぶって火を飛び越えたりしながら夜通し踊ります。」

・・ということで、ラッキーアイテムは「キャンプ用着火剤」だそうです☆

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